レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。
現代のロックを語る上で、このバンドは絶対に外せない。
9.11によって、アメリカで全曲放送自粛にされてしまったこともあり、
アメリカ人の記憶からは離れつつあるのは事実だが、
日本では未だ根強い人気を持っている。
レイジというバンドの最大の特徴は、
やはりリリックの政治的メッセージ性である。
「音楽は政治活動の手段だ」という発言や、そのバンド名に表れているように、
レイジの音楽は巨大組織や政治悪に対する怒りで成り立っている。
すごいのは、それでいて、純粋に音楽的要素だけを見ても、
他のどのバンドにも引けをとらないモンスターだということだ。
ザックの攻撃的なラップに、
トム・モレロのアーティスティックで革新的なギター、
ヘヴィでファンキーなティムのベース、
不恰好ながら力強いブラッドのドラム。
全く趣のことなったザックのボーカルとトムのギターが交じり合ったときに、
これほどヘヴィなものが生まれることなど、
本人達でも想像できていただろうか。
最初に書いたように、
彼らの反体制的なメッセージがアメリカ当局にとっては実に困りものであり、
9.11テロをきっかけに、レイジの曲は全曲放送自粛対象とされてしまう。
こんなときこそ怒りをあらわに戦ってほしかったものだが、
残念なことに、2000年10月にボーカルのザックが脱退、
必然的に、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは解散となった。
「意思決定のプロセスが完全におかしくなった」というザック。
当時、レイジは鉄壁の結束を誇っていたと思われていただけに、
大衆の動揺は大きかった。
ザック以外のメンバーはその後、
Soundgardenのクリス・コーネルをボーカルに迎え、
Audioslaveとして、再び成功をはたす(個人的には全く聴かないが)。
しかしながら、肝心のザックはというと、
ソロで活動していくと言っていたにもかかわらず、
現在までに発表した曲は、たったの2曲である。
それでも、私を含めた日本の多くのファンは、
今でも彼の完全復活を気長に待っているのである。
Rage Against the Machine1stアルバム。
曲の構成としては多少完成度の低い感じのものもあるが、そこがまたいい。
1stならでは荒々しい感じが伝わってくるアルバムである。
ギターのトムが普通にソロでテクを披露している(非常に珍しい)ようなものもあり、
聴きごたえのある一枚である。
Battle of Los Angeles3rdアルバム。
出るぞ出るぞと言われながら、長く待たされたアルバムであったが、
待っただけのことは十分にある、素晴らしい傑作である。
バンドとしての音のまとまりがかっちりとしてきたことも感じられる。
個人的にも好みの曲が多いお気に入りである。
Bulls on Parade
Video code provided by
MusicVideoCodes.com関連サイト
bounce.com
元RATM、Zack De La Rochaがブッシュ政権批判曲をネットで公開!caramel*vanilla
好きなアーティストのPVをサイトに貼り付けてみるrinoの「勝手にしやがれ!」(ロックの名盤を随時紹介)
RAGE AGAINST THE MACHINEMU:WN
RAGE AGAINST THE MACHINE悦楽音楽日誌
rage against the machineいっちゃっていいですか? →Rage Against the Machine その2へ
posted by iimon at 15:36|
Comment(2)
|
TrackBack(3)
|
・洋楽
|

|